湖畔に巨大水遊び場 まちなか救済プロジェクト
夢中で遊ぶ子どもたち

 水遊びが思いっきり楽しめる子ども向けイベント「第1回ちびっこGOtoBBQ&水遊び」が9月19~22日、水戸市の千波湖ふれあい広場で開かれ、にぎわった。

 主催は一般社団法人「みとまちなか救済プロジェクト」。今年は夏休みが短かったことから、「子どもたちにもう一度夏休みを」と、プールのレンタルを手掛ける会社「明日の絵日記」と協力して開いた。

 広場には、滑り台などがついた大小のビニールプール約15個が設置され、水鉄砲や浮き輪も並んだ。涼しい陽気だったが、子どもたちは広場を駆け回ってさまざまなプールに入るなど、元気いっぱい。

 那珂市の清水優雅君(7)と弟の優貴君(4)は、「滑り台を何回も滑ったよ」と笑顔。家族で訪れた笠間市の近藤量行さんは、「幼稚園での水遊びの機会が少なかったので、楽しみにして来た。娘のいい笑顔が見られてよかった」と話していた。

 会場では、入場できる人数を制限するなどの新型コロナウイルスの感染対策を行った。実行委員長の本田真人さんは、「コロナ下のイベントのあり方の提案にもなれば。来年以降も続けたい」と話していた。

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