俳優でシャンソン歌手の水戸市の中澤敦子さん(82)の1人芝居「あーちゃんの問わず語り」が9月14、15日の午後2時から、水戸市新荘の「稽古場 風」で開かれる。
中澤さんは、県立水戸二高、日本大芸術学部演劇学科卒業。劇団文化座、演劇グループ「鬼宴同人」を経て、現在はフリーで活動している。
数多くの舞台、テレビドラマ、映画に出演したほか、本県を舞台にしたNHKの朝の連続テレビ小説「ひよっこ」の方言指導者も務めた。
今回の1人芝居は、3年前に東京で行った公演の再演。「標準語の私(あーちゃん)と、茨城弁の私の掛け合いで進行する、笑いたっぷりの約1時間。シャンソンも歌います。82歳、まだまだ頑張るわよ」と、中澤さん。
俳優の仲谷智邦さんが出演する1人芝居「高瀬舟」との二本立て。
入場料3000円。チケットの問い合わせは、実行委員会の深谷さん☎050・3595・5925へ。