
笠間市の愛宕山(標高306メートル)には、約20種類2000本の桜の木がある。山頂近くの同山大駐車場周辺がお花見スポットだが、「下から見上げるのも一興」とは、同市の写真愛好家の鈴木二郎さん(68)。
見上げる桜の魅力は、「花が告げる季節の移ろいなんていったら大げさかな」と鈴木さん。一口に桜といっても、種類や場所によって開花の時期が変わる。山すそから見上げると、開花場所が次々に移ろい、それが、時の流れを感じさせるという。多くの場合、“花たち”が山を登るように咲きつながるという。
鈴木さんのお気に入りは、ふもとにある山根池周辺。池は、山根公民館(笠間市泉35)の前にある。この場所を見つけたのは数年前。山頂の桜の撮影が思うようにいかず、あきらめて下ってきた時だったという。
同山大駐車場周辺では3月28日から5月6日まで、恒例の桜まつり「あたご桜まつり」(笠間観光協会主催)が開かれる。






