世界8か国の短編映画20本が公開される映画祭「ジャパン・ワールド映画祭」が10月16、17日、常陸大宮市高部の旧美和中学校で行われる。主催は、東京の映像作家、速水雄輔さん(41)。
速水さんは、オーストラリアで映画制作を学び、帰国後、映画やCMなどを手がけ、地中海国際映画祭カンヌ最優秀作品賞などを受賞。今春から同市で活動を始めた。
目指すのは、観客が主人公の映画祭で、来場者の投票で「観客賞」が決められるという。「レッドカーペットはないけれど、純粋な気持ちで映画の魅力に触れてもらえれば」と速水さん。
入場無料。問い合わせはメール(jwff.miwa@gmail.com)で。