笠間市笠間の県陶芸美術館は7月17日から、“土いじり”をテーマに陶芸作品を紹介する展覧会「土イジり」を開く。
陶磁器の材料・粘土の最大の特長は、可塑(かそ)性といわれるものを形づくる性質。
今展は、「どろどろ」をはじめ、さまざまに変化する土の状態に着目した。パネルや映像を使って作家の制作工程を紹介したり、大型作品をダイナミックに展示したりして、「土」のイメージを作家と鑑賞者が共有しながら観覧できるように工夫した。
「“土イジり”を体感しよう!」(8月7日、小学生以上先着15人、7月18日から電話で要申し込み)などのワークショップも開く(詳細は同館ホームページに掲載)。
会期は9月26日まで。観覧料一般730円、70歳以上360円、高校・大学生520円、小中学生260円。月曜、8月10日、9月21日休館(8月9・16日、9月20日は開館)。同館☎︎0296・70・0011。
同館ホームページは、こちら。