「オールドノリタケ」の魅力 県陶芸美術館で17日から
色絵金盛薔薇文飾壺 1891ー1921年頃 若林コレクション

 人気の陶磁器「オールドノリタケ」の多様性を紹介する企画展「オールドノリタケ×若林コレクション アールヌーヴォーからアールデコに咲いたデザイン」が4月17日から、笠間市笠間の県陶芸美術館で開かれる。6月27日まで。

 オールドノリタケは、森村組と日本陶器(現・ノリタケカンパニーリミテド)が、明治中期から第二次世界大戦期にかけて製作、販売、輸出した陶磁器。若林コレクションは、日本屈指のオールドノリタケコレクション。その中から、陶磁器やデザイン画など約250件を展示する。

 5月8日、6月19日の午後1時半からは、ギャラリートークを開催(各日当日先着15人)。

 観覧料一般840円、70歳以上420円、高校、大学生630円、小中学生320円。月曜と5月6日は休館(5月3日は開館)。同館☎︎0296・70・0011。

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