
3月10日で100歳になる笠間市美原の丹順道(よりみち)さんの「百歳記念作品展」が、同市友部駅前の地域交流センターともべ「トモア」の展示スペースで開かれている。同30日まで。
展示は、昨年描いた水彩画(八つ切りサイズ)16点など22点。富士山、夕焼け空、海外の風景などを描いた労作ぞろいだ。
丹さんは、90歳代から絵を描き始めた。小学生の頃から描くことは好きだったが、時代が、絵を楽しむことを許さなかった。17歳で海軍に志願して以降は、好きだったこと自体を忘れていた。
90歳にしての再開は、それまで長年続けてきた書道に、少し飽きたことがきっかけ。時間を見つけては、図書館で借りた写真集や画集をもとに描いている。
「描いていると、絵の中に入り込んだ気持ちになって、集中できるのが楽しいね」と、丹さん。
8日午前10時と午後2時からは、館内のホールで、歴史家の南秀利さんとの対談「大正に生まれ、百年を生き抜いて」を行う。入場無料。





