
JR水郡線常陸大子駅前の商店街に、月に1回だけ開く小さな居酒屋がある。開店は決まって金曜の夜で、場所とメニューは、開催のたびに変わる。店主は町内の若者4人。「夜の町を明るくしたい」と、笑顔だ。
2月は、13日に開店した。場所は、元時計店だった空き店舗。メニューは、だし巻きたまご、五目春巻き、肉炒めなど6種類で、値段は1品200~500円で、持ち帰りもOKだった。
4人は、飯田萌美さん(36)、和田まりあさん(36)、比留間玲美さん(37)、ナジさん。男性はナジさんのみ。女性3人はそれぞれに雑貨店、コーヒー店、パン店の店主でもある。ナジさんはフードコーディネーターをしている。4人とも移住者だ。
活動のきっかけは、夜になると、明かりが消えてしまう町を寂しく思っていたこと。「地元の人も観光客も、みんなが交流できる場にもなれば」との思いも込めて始めて、3年目だ。
準備は、開店日の1か月前にスタートし、当日は、それぞれの店の営業時間を1時間繰り上げて集合する。苦労もあるが、「この4人でできるのが楽しい」と、飯田さん。そんな明るさも町を照らしている。
次回は3月13日午後6時~8時に開催予定。詳細は、4人のグループ名「まんぷく連合」(通称ぷくれん)のインスタグラム(ユーザー名はpukuren_daigo)に掲載する。




