「祭頭囃しを“体験”して」  鹿島神宮の祭頭祭の見せ場 ~ 当日に現場で受付(茨城・鹿嶋市)
「ぜひ体験して」と、網中さん(写真上)、昨年の体験風景(保存会提供)

 鹿嶋市の鹿島神宮で春に行われる「祭頭祭(さいとうさい)」のおはやし「祭頭囃(さいとうばや)し」の保存会は、今年の祭頭祭当日の3月14日に、祭頭囃しを体験できる催しを企画した。 

 催しは、実際の祭頭囃しの隊列の最後尾付近で行う。時間は午後2時~4時頃の間、場所は、同市宮中の仲町通り~大町通り。参加希望者は、付近にいる保存会メンバーに申し出ればいい。

 祭頭囃しは、華やかな法被を着て、長さ6尺(約1・8メートル)の樫棒(かしぼう)をぶつけ合う独特なおはやし。祭頭祭の最大の見せ場とされる。体験会の参加者には、体験者用の法被と樫棒を貸し出す。

 保存会の網中清さん(71)は、「神事を別世界のものとは考えないでほしい。祭頭囃しは、率直に楽しい。それを知って、祭頭祭への関心を深めてほしい」と話す。

 祭頭祭は、同神宮で行われる神事の中でもひときわ大規模で、国選択無形民俗文化財に指定されている。

 祭頭囃しは毎年、近郷の地区から選ばれた2地区が担当する。隊列はそれぞれ150~200人におよぶ。準備は、1年がかりで行う。

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Xでフォローしよう