
世界的に活躍した画家藤田嗣治(1886~1968年)の絵画を、写真から再考する展覧会「藤田嗣治 絵画と写真」が、水戸市千波町の県近代美術館で開かれている。
藤田は、20世紀前半にパリで活動した外国人芸術家集団「エコール・ド・パリ」を代表する1人。女性の肌の質感を表現した裸婦像で知られた。
早くからカメラを愛用していたことでも知られる。今展開催のための調査で、写真を絵画制作に活用したことがわかってきたという。
展示では、絵画と、その素材となった写真を紹介し、画面をどう構成していったかを検証する。世界を旅して撮影した写真も公開。対象を選び取るセンスや色彩感覚などを伝える。
2月22日午後1時半からは、講演会「藤田嗣治の視線(まなざし) 絵画と写真のはざまで」を同館地階講堂で開く。講師は札幌芸術の森美術館館長で、今展監修者の佐藤幸宏さん。定員250人(申し込み不要、参加無料)。
会期は4月12日まで。入場料一般1360円、70歳以上680円など。月曜休館(2月23日は開館し、24日は休館)。同館☎029・243・5111。





