
「あまり大きな声では言えないですが」「茨城にあるコスパ抜群のここは・・・・」。これらは、鉾田市箕輪の宿泊施設「いこいの村涸沼」が公式SNSにアップした動画に載せられた文章。動画は好評で、多くの「シェア」と「いいね!」を獲得していた。
1977年創業の同施設は最近、遠方からの利用者を増やしているという。営業課長の倉持典之さん(42)は、「もともと魅力があった場所。それを堂々とPRするようにしただけ」と話す。看板の1つが大浴場「ひぬま温泉 美人の湯」。
浴室に一歩足を踏み入れると、涸沼の湖面の大パノラマ。水面に群れをなすも水鳥もくっきり。「遠方からきた子どもたちは大喜び」と倉持さん。特に、女性客には「湯感」も評判。湯にはナトリウムが豊富に含まれ、「化粧水の中に入ったかのような効果がある」と倉持さん。
日帰り入浴は、かねてからのにぎわいだ。利用者は地元の人が中心。客室で休憩できるのと、食事が楽しめるが具合がいいよう。
こちらの人気を支えるのは、SNSより口コミだ。倉持さんは、大人の女性たちの宣伝力に感謝する。
風呂を満喫した後、「『宣伝してあげるからパンフレットちょうだい』と声を掛けられるのは日常茶飯事」と倉持さん。
日帰り入浴の営業は、午前11時~午後2時半。休みは火曜と休館日。料金は大人700円(4月1日からは900円)、小学生400円。同施設☎0291・37・1171。






