わらぼっち画家の卒寿展  元美術教諭の武石さん 「大子ドレメ美術館」で(茨城・大子町)
わらぼっちをモチーフにした作品と武石さん

 “わらぼっち”を描くことをライフワークにしている大子町の洋画家、武石絹枝さんの卒寿記念の絵画展が、同町大子の大子ドレメ美術館で開かれている。2月22日まで。

 わらぼっちは、稲刈り後の稲わらの保存方法として受け継がれてきたもので、大子町と周辺の田んぼの秋から冬にかけての風物詩。

 展示は小品が中心の25点。新作中心で、雪をかぶったわらぼっちや、厳冬期の久慈川で見られる現象の「シガ」を描いた作品など。

 武石さんは元美術教諭。旧県立大子二高に勤務していた時、わらぼっちに出合った。「名前の愛らしさと、寒さの中で家族のように寄り添って立っている姿にひかれました」と武石さん。

 日展、光風会展への出品も続けていて、日展では1998年の2回目の入選以降、28回連続で入選している。水、木曜休館。午前10時~午後4時。入場無料。

 なお、水戸市三の丸の常陽芸文プラザでも卒寿展を同時開催(2月13日まで、日、月曜休館)。水戸の会場の展示は100号の作品を中心に18点。

 

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