東海村出身球界の裏ドンを紹介 歴史と未来の交流館企画展(茨城・東海村)
サインボールの展示を紹介する林さん

 東海村出身の元プロ野球選手で、「球界の仕掛け人」「球界の裏ドン」などの異名も取った根本陸夫さん(1926~99年)を紹介する企画展「根本陸夫展」が、同村村松の村歴史と未来の交流館で開かれている。

 展示は、ユニホームや写真、当時の新聞記事など約50点。

 根本さんがプロ野球選手として活躍したのは、52年からの6年間。近鉄パールス(後のバファローズ)に所属した。監督を務めたのは広島東洋カープ、西武ライオンズ、福岡ダイエーホークス。近鉄パールスでは、球団スカウト、コーチ、スコアラーも務めた。2001年には野球殿堂入りを果たした。

 球界の仕掛け人などの異名を取ったのは、過酷な選手争奪争いを勝ち抜いたり、関わった選手の引退後の人生を手助けしたりした実績から。

 同展を企画した学芸員の林恵子さんは、「人を大切にし続けて築いた信頼が辣腕(らつわん)の背景にあることがわかる」と話した。

 王貞治さん、石毛宏典さん、秋山幸二さんら名選手のサインボール14個も展示。それぞれの選手が語った根本さんについての言葉とともに紹介している。

 同展は、村発足70年と、根本さんの生誕100年を記念したもの。会期は2月15日まで。月曜休館。同館☎029・287・0851。

 

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