冬の味 ヤツガシラ入り“けんちん”登場  道の駅かつら(茨城・城里町)
地元産ヤツガシラ入りの「けんちんそば」

城里町御前山の「道の駅かつら」の食堂で、地元産ヤツガシラ入りの「けんちんそば」の提供が始まった。季節限定で提供して20年。「知る人ぞ知る冬の名物」と同店店長の谷津安男さん(60)。

 ヤツガシラは、同町内の旧桂村地区で栽培したものを使用。同地区のヤツガシラはやわらかく、煮崩れしやすいという。ヤツガシラが溶け出したようになった汁は、味が深く、ややとろみがある。

 そばは、常陸秋そばの手打ち麺。特産の赤ネギも入る。味付けは、みそとしょうゆのブレンド。「つけけんちん」(1280円)と「けんちん」(1180円)の2種がある。

 提供は3月中旬まで。ヤツガシラがなくなり次第終了。午前11時~午後2時(土・日曜、祝日は同3時まで)。同店☎029・289・2334。

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Xでフォローしよう