
「世界一美しいつる性植物」といわれる「ムクナ・ベネッティ」が12月9日、水戸市小吹町の市植物公園の温室で開花した。約5年前から栽培していて、開花は初。花を楽しめるのは今月25日頃まで。
パプアニューギニア原産のマメ科の植物。同園で春に開花するヒスイカズラ(ジェードバイン)と似ていて、花が赤いことから「レッドジェードバイン」とも呼ばれる。
繊細な温度、湿度管理が必要な植物で、同園では、温室の中にさらに囲いを作って見守ってきた。
同園の綿引静哉さん(28)は、「きれいな花を見て、新年を迎えてもらえたら」と、話している。





