注目作家の「6つの個展」 水戸・県近代美術館
須藤玲子《扇の舞》2020年,テキスタイル,コンプトン・ヴァーニー・アート・ギャラリー・アンド・パークでの展示風景 Fabric: Touch and Identity © Compton Verney, photography Jamie Woodley

 本県にゆかりがあり、各ジャンルで注目すべき活動を続けている作家6人を個展形式で紹介する展覧会「6つの個展2020」が、水戸市千波町の県近代美術館で開かれている。12月20日まで。

 出展は、彫刻の一色邦彦さん、テキスタイルの須藤玲子さん、油彩画の野沢二郎さん、日本画の國司華子さん、ガラスのアビルショウゴさん、陶の塩谷良太さん。

 6人は、どのように世界を捉え、それをどのようにかたちある「物」に昇華しているのか。それぞれの作品を通して、現代の美術作品の多様性と可能性にふれてもらおうという内容。

 入場料一般870円、70歳以上430円、高校、大学生610円、小、中学生370円。月曜休館(11月23日は開館し、翌日は休館)。入場は、オンラインで「日時指定WEB整理券」(無料)を取得した人が優先となる。詳細は同館ホームページへ。同館☎︎029・243・5111。

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