
シンガー・ソングライターの長渕剛さんの詩画作品展「長渕剛第6回詩画展 希望」が、笠間市笠間の笠間日動美術館で開かれている。力強い墨書の詩と、色彩豊かな絵が融合した作品が、来場者を楽しませている。12月14日まで。
長渕さんは音楽活動の傍ら、1996年から詩画の制作活動を開始。作品は、心の奥にある風景や叫びを表現した内容で、長渕さんのもう一つの顔として注目されてきた。
作品展の開催は12年ぶり。今展では、空高く駆け上がる2匹のこいのぼりを描いた大作「鯉のぼり」(4×10メートル)から、最新作の「希望」まで約50点を展示している。
「『ロックに生きる』を地で行く長渕さんの魂が込められた作品たち。ぜひ目に焼き付けていただけたら」と、同館。
入館料大人1500円、65歳以上1300円ほか。月曜休館(11月3、24日は開館し、翌日休館)。同館☎0296・72・2160。