茨城ゆかりの話題作や気鋭の監督作品を、映画関係者のトーク付きで上映する「第４０回水戸映画祭」が１０月１８、１９、２５、２６日の４日間、水戸市五軒町の水戸芸術館で開かれる。
上映は４日間で１２作品。今年は４０回を記念して、同市出身の映画監督深作欣二さんの作品を上映する。主な上映作品と料金、ゲストは次の通り。
▽１８日
深作欣二特集「バトル・ロワイヤル」＝２０００年公開の大ヒット作。料金１５００円。ゲストは、息子で映画監督の深作健太さんほか
深作欣二特集「映画は戦場だ 深作欣二in『バトル・ロワイヤル』」＝映画「バトル・ロワイヤル」のメイキングドキュメンタリー。料金１５００円。ゲストは深作健太監督
▽１９日
「ぶぶ漬けどうどす」＝京都を舞台にしたシニカルコメディー。料金１５００円。ゲストは俳優の深川麻衣さんほか
▽２５日
「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」＝パレスチナ人青年とイスラエル人青年の命がけの友情が生んだドキュメンタリー。料金１５００円。ゲストは写真家の高橋美香さん。
▽２６日
「幻の光」＝１９９５年公開の是枝裕和監督作品。能登の雄大な自然を背景に、ひとりの女性の喪失と再生を描いた。料金５００円。
チケットの購入は、同映画祭公式ホームページからか、水戸芸術館チケット予約センター☎０２９・２２５・３５５５へ（月曜休館）。
