
約4万本のコキアが広がるみはらしの丘をライトアップするイベント「コキアライトアップ」が、ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園で行われている。
今年は開催10回目。節目を記念して、照明の数を増やすなど、例年に比べてバージョンアップした内容で展開している。開催は9月23日まで。
ライトアップのプログラムは、5分前後の計4種類がある。それぞれ、楽曲に合わせたLED照明が、丸い形に生い茂ったコキアを青色や黄色、ピンク色などに染める。
丘までの道中の演出もバージョンアップ。公園入り口の西口・翼のゲート近くの「水のステージ」には、直径6<CODE NUMTYPE=SG NUM=5EB5>のドームの中から光を発する「光のドーム」を新設した。
紅葉前の緑葉の時期のコキアをPRしようと始めた。年々来場者が増え、日に約1万人が訪れる人気企画に育った。「夕暮れ時の、ほんのりとした明るさの中のライトアップも魅力的。時間ごとの変化も楽しんで」と、広報の渡邊万里映さん。
ライトアップの開場時間は午後5時~9時半。荒天中止。入園料以外に観覧料(高校生以上1000円、小中学生500円)が必要。同園☎029・265・9001。