村の「宝」訪ねる時間旅行 村歴史と未来の交流館の特別企画展(茨城・東海村)
自身一押しのはにわを紹介する学芸員の中泉さん

 東海村村松の村歴史と未来の交流館は、特別企画展「時間旅行(タイムトラベル)へようこそ! 東海村から届いた招待状」を開いている。

 架空のミステリートレインで、時間旅行を楽しむようなイメージで、村の“宝物”を訪ねてもらおうというもの。

 村発足70周年の記念展。企画展は、通常は学芸員1人で担当するが、今回は4人で担当。会期も、通常より長い7か月のロングランにした。

 

 行き先は、「1100万年前の深海」「1500年前の古墳」「100年前の地図世界」「あの日の学校」の4つ。それぞれに入り口が設けられ、順路に沿って進むと、時間旅行が展開する。

 「1500年前の古墳」の展示では、村で一番美しいはにわが出土したという「戸ノ内(とのうち)古墳」のはにわ11点を紹介。「360度、じっくり眺めて観察してほしい」と、ガラスケースに入れずに展示した。

 担当した学芸員中泉雄太さん(38)の一押しは、高さ約80センチの「三角巾形冠をかぶる男子(上半身)」。「目鼻立ちの整った美男子。まだ謎が多い古墳にも興味を持ってもらえたら」と、中泉さん。

 入場無料。会期は来年2月23日まで。月曜(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、祝日の翌平日、年末年始は休館。同館029・287・0851。

 

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