
日立市十王町伊師の国民宿舎「鵜の岬」内レストランしおさいは、夏限定で、県産の銘柄豚肉のローズポークを使ったサラダうどん「ローズポーク冷やしサラダうどん ゴマダレかトマトダレ」(990円)を提供している。
ゆでた麺の上に野菜を彩り良くのせ、その上にさっとゆがいた豚肉をのせる。
豚肉は、しゃぶしゃぶ用のロースを使用。調理長の清水勝巳さん(58)が一番こだわるのは、豚肉をゆがく温度と時間。ローズポークは肉質がきめ細かくてやわらかく、脂も甘みがあるのが特徴だが、火を通しすぎるとかたくなり、おいしさも落ちるという。
タレは、「ゴマダレ」か「トマトダレ」から選ぶ。ゴマダレは、だしが効いた味わいで、自分でするすりごまも付く。トマトダレは、トマトジュースを使った洋風。麺にかけても、つけ汁にしてもいい。
「暑い日ほど好評のメニュー。レストランから見える海を眺めながら、楽しんで」と、清水さん。
提供は9月末まで。ランチの営業のみで、午前11時~午後2時(同1時半ラストオーダー)。同宿舎☎0294・39・2202。