
マンモスをはじめとした日本に生息したゾウ類の種類や、その進化について紹介する企画展「マンモス ケナガマンモス神栖初上陸! 古代ゾウの仲間たち」が神栖市大野原の市歴史民俗資料館で開かれている。8月31日まで。入場無料。
展示は218点。注目は、巨大な「ケナガマンモス」の全身骨格(複製)。全長7・1メートル、高さ3・1メートルで、市内では初の展示。臼歯や切歯、体毛も展示している。県内でも発見されているナウマンゾウ、ステゴロフォドンの資料も見どころだ。
写真を撮りながら鑑賞していた市内の石田優仁(ゆうと)君(波崎小2年)は、「マンモスは、思ったより大きくて、牙も長かった」と驚いていた。
同展は、市制施行20周年記念事業の一環で企画した。
午前9時~午後4時半。月曜休館。同館☎0299・90・1234。