企画展「人間国宝 松井康成と原清展」が10月31日から、笠間市笠間の県陶芸美術館で開かれる。
「練上手(ねりあげで)」の技法で重要無形文化財保持者(人間国宝)の松井康成(1927ー2003)、「鉄釉陶器(てつゆうとうき)」の技法で同保持者の原清の作品を約110点展示。2人の表現の深まりや広がりにふれながら、それぞれが到達した美の形について掘り下げる。
会期は来年3月21日まで。
観覧料一般520円、70歳以上260円、高校、大学生370円、小、中学生210円。月曜と、11月4・24日、来年1月12日、年末年始は休館(11月2・23日、来年1月11日は開館)。同館☎︎0296・70・0011。