昨夏オープンの私設図書館 「シェアベースmigiwa」(茨城・水戸市)
本棚の前に立つ板谷さん

 水戸市上水戸にある「シェアベースmigiwa(みぎわ)」は、本好きの板谷隼(はやぶさ)さん(30)が運営する私設図書館。「本を通じて、さまざまな年代の人たちの交流の場になれば」と、板谷さん。

 私設図書館は、昨年7月に、かつて診療所だった場所を改装してオープンした。

 本棚を有料で貸し出し、お気に入りの本を置いてもらう「一箱本棚オーナー制度」を取り入れている。本棚の大きさは、2辺で70㌢であれば、どんな形でもいい。現在約20人がオーナー登録をしている。

 並べる本の種類は自由で、小説、漫画、エッセーなどがそろう。自分の本棚に自作のポップを貼って、利用を促しているオーナーもいる。本棚の利用料金は月2000円。

 本を借りる場合は、初回のみ会員カード発行料500円を支払う。

 開館日は、同施設のホームページ(https://migiwa-mito.com/)に掲載。 問い合わせは、メール(migiwa.mito2024@gmail.com)で。

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