日立市内の40~80代の12人による趣味の作品展「ちいさな文化展! ~いま、愉快に・楽しく~」が1月21日から、同市幸町の日立シビックセンター内ギャラリーで開かれる。
会場内では、紙芝居、語り、銭太鼓、歌、体操などの実演も行われる。「楽しい会場にします。ぜひ来場を」とは、主催者で、出品者の1人の大越斉(ひとし)さん(82)。実演の実施は随時。
展示は、絵画、バードカービング、人形、パッチワーク、オリジナルアートの「きりはり画」。
きりはり画は大越さんの作品。チラシや新聞紙などをちぎって貼り、人物を表現したもの。旬のスポーツ選手や芸能人などを題材にした16点を展示する。
きりはり画の制作は、大越さんが劇団の代表を務めていることから思いついた。「劇場に数多く並ぶ演劇公演のチラシが、公演後は捨てられてしまうことが心苦しくて」
大越さんは、同様の作品展を2007年から毎年開いている。大越さんは、「こつこつと制作を続ける趣味人たちに出会い、真剣さや熱意に触れたことが開催と継続の原動力」と話す。
会期は1月26日まで。開場時間は午前10時~午後5時。入場無料。
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