行方市とコカ・コーラボトラーズジャパン(本社・東京)はこのほど、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、相互の連携を強化するための包括連携協定を結んだ=写真。
同市は、東京五輪のホストタウンの一つで、聖火リレーのコースの一部にもなっている。今後は、双方の資源を有効に活用しながら、地域活性化や東京五輪への機運醸成を図っていく。
同市麻生の市情報交流センターで行われた締結式で、鈴木周也市長は、「お互いに緊密に連携することで、これまで以上に協働活動を推進したい」とあいさつ。コカ・コーラボトラーズジャパン開発企画統括部の石川聡部長は、「本業を通じて、地域が抱える課題を克服するお手伝いをできたら」と話した。
式の後は、同市麻生庁舎前で、聖火リレー特別仕様の「メモリアル自動販売機」の除幕式が行われた。自動販売機の売り上げの一部は、同市に寄付されるという。