全国各地のネギと、ネギ料理の販売などが行われるイベント「全国ねぎサミット2024inみと」が11月30日と12月1日、水戸市泉町の市民会館やぐら広場、芸術館通りなどで開かれる。同実行委員会主催。全国の23の産地から、ブランドネギが集まる。
「ネギの魅力を全国に伝えたい」との各産地の生産者や関係者の熱い思いから、埼玉県深谷市で始まったもので、13回目。全国の産地が持ち回りで開いていて、水戸市では初開催。
「ねぎ産地ブース」では、青森県から長崎県までの産地の生産者らが、自慢のネギの魅力を紹介しながら販売。本県からは、「水戸の柔甘(やわらか)ねぎ」(水戸市)、「奥久慈ねぎ」(常陸大宮市)、「坂東ねぎ」(坂東市)が出展する。
「ミートねぎフードフェス」のコーナーでは、秋田県や京都府など8つの産地が、ご当地ネギを使った伝統料理を販売。秋田県の「きりたんぽ鍋」、山形県の「山形牛入り芋煮」、京都府の「九条ねぎのまんまる焼き」などが楽しめる。「水戸の柔甘ねぎ」を使った5店舗のキッチンカーグルメも出展する。
開催時間は午前10時~午後4時で、1日は同3時まで。問い合わせは、実行委員会事務局(市農産振興課内)☎029・259・2212。