常陸大宮市の久慈川沿いの竹林のマダケを使ったメンマ「久慈川たけのこメンマ」がこのほど完成、道の駅常陸大宮かわプラザ(同市岩崎)で販売されている。
周辺地域の活性化を目指す市民団体「大賀地域活性化協議会」が、地域色を出したオリジナル品をつくろうと、5年間におよぶ試行錯誤を重ねた。
中国などで育つ竹が材料になることが多いメンマだが、同地域では古くから、家庭ごとに地元産竹で加工する習慣があったという。
同駅副駅長の鈴木理司さんは、「家庭ごとにいろいろなメンマがあったから、1つの味にまとめるのに苦労した。時間をかけて、だれもが納得できる味になった」と満足そうだ。
薄切りながらも、しっかりとした歯ごたえが楽しめるのは特徴の1つ。
1袋100㌘600円。問い合わせは、同駅☎︎0295・58・5038。