国内外で活躍する6組のアーティストの作品を通して、人間と環境のつながりを考える現代美術の展覧会「道草展:未知とともに歩む」が、水戸市五軒町の水戸芸術館で開かれている。展示は約40点。
注目は、オーストリア・ウィーンを拠点に活動し、4月に亡くなったロイス・ワインバーガーさんの作品。3㍍四方の屋外インスタレーションなど、水戸芸術館広場のために構想された遺作を展示する。ほかの出展者は、上村洋一さん、ロー・ヨクムイさん、ミックスライスさん、ウリエル・オルローさん、露口啓二さん。
入場料一般900円、高校生以下、70歳以上は無料。会期は11月8日まで。月曜休館(9月21日は開館)。同館☎︎029・227・8111。