100万本のスイセン 国営ひたち海浜公園(茨城・ひたちなか市)
黄色が映えるスイセンの花(撮影は3月22日。国営ひたち海浜公園提供)

  ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園で、春の訪れを告げるスイセンの花が見頃を迎えている。

 同園のスイセンは、松林の下に広がる約1ヘクタールの敷地に、約100万本が植えられている。

 品種は、大輪の花を咲かせる「マリーク」、清涼感ある香りを持つ「マルチネット」をはじめ、約230種類。

 「花の色や形、香りなど、品種ごとに特徴がある。お気に入りを探しながら楽しんでもらえたら」と、同園広報係の田野瑞季さん。スイセンの見頃は、4月中旬まで。

“花のリレー”スタート

 園内では、スイセンの開花を皮切りに、チューリップ、ネモフィラと開花のリレーが続く。

 同園によると、チューリップの見頃は4月中旬~下旬。ネモフィラは、4月中旬~5月上旬に見頃になると予想している。開花情報はホームページ(https://hitachikaihin.jp/)で発信する。

 入園料は、高校生以上450円、65歳以上210円。4月5日~5月6日は、季節料金として入園料に350円が追加になる。中学生以下はいずれも無料。問い合わせは同園029・265・9001。

 

 

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