東京電力福島第一原発の事故で、福島県から本県に避難している25人による作品展「福島のみなさん作品展 ふくしまを未来につなぎ伝え続けよう」が3月10、11日、水戸市千波町のセキショウ・ウェルビーイング福祉会館(県総合福祉会館)で開かれる。主催は、同原発事故で福島から県内に避難してきた人たちを支える同市の一般社団法人「ふうあいねっと」。
同会は毎年3月に、東日本大震災からの復興祈念の催しを開いていて、今回もその一つ。展示は、絵画や書、編み物、木工品など約60点。会場では、福島県の浜通り全域の写真をスライドショーで紹介。
両日午後2時からは、出品者がそれぞれの思いを語るトーク交流会も開く。10日は、午後1時~同4時。11日は、午前10時~午後3時。入場無料。問い合わせは、同会☎029・241・5803。