布絵作家と仲間の70点 セキショウ・ウェルビーイング福祉会館(茨城・水戸市)
メッセージシリーズの最新作「夏のなごり」(141×110cm)

  水戸市の布絵作家の皆川末子さんと、布絵教室のメンバー16人による作品展「布絵展」が、同市千波町のセキショウ・ウェルビーイング福祉会館(県総合福祉会館)で開かれている。9月10日まで。

 布絵は、日本画の下絵をもとに、着物や帯、てぬぐいなど日本の古い布を縫い合わせて表現するという皆川さん独自のアート。「人生の先輩たちが身につけた、思いのこもった布地。供養し、その布をよみがえらせたいという気持ちを込めています」と皆川さん。

 開催は27回目。展示は、世の中へのメッセージを込めたという「メッセージシリーズ」の作品など約70点。

 入場無料。午前10時~午後4時(最終日は午後3時まで)。皆川さん☎090・8015・4197。

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