水戸市三の丸の常陽芸文センターで、ひたちなか市の洋画家、横須賀幸正さんの作品展「海辺のプリズム 横須賀幸正展」が開かれている。7月30日まで。郷土の作家展シリーズの第283回。
横須賀さんは、1957年旧那珂湊市生まれで、現在は三軌会絵画部長、県美術展覧会会員、ひたちなか市美術協会会長。横須賀さんのモチーフは「海」。ガラスのブイや、防波堤の腐食したコンクリート、小さな生き物など、波打ち際のアイテムに目を向けて、「日常に寄り添う視点から海を表現したい」と、創作を続けている。
展示は50~150号の19点。入場無料。月曜休館。同センター☎029・231・6611。