神栖市は、桜の名所の同市溝口の神之池緑地の今後について考えるワークショップを、今月から12月に4回実施する。同市は参加者を募集している。
対象は「神之池の桜や緑に関心があること」。同市外からの参加も可能だ。
同緑地では、毎年4月に「かみす桜まつり」が開催されている。
同市によれば、同緑地の桜は老朽化が進んでいて、桜の名所としての魅力を保つためには、新たな桜を植えるなどが必要だという。
同市は、「市民の皆さんと桜などの植栽について意見を交換しながら、より良い植栽計画を策定し、植栽後の維持管理に関しても、皆さんと一緒に取り組んでいきたいと考えています」と話している。
第1回は、6月25日午前10時から、同市役所で開催。第2回は8月下旬、第3回は10月、第4回は12月を予定している。いずれか1回のみの参加も可能。
第1回では、神之池緑地整備(桜植栽計画など)の方向性を検討する。第2回以降は、樹木医などの専門家を招いての講義と実習を予定している。
申し込み締め切り6月19日。同市施設管理課☎0299・90・1153。
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