「フィンランド・グラスアート」展 県陶芸美術館で18日~(茨城・笠間市)
グンネル・ニューマン「カラー[T/75,6830]」1946年 コレクション・カッコネンphoto : Rauno Träskelin

 フィンランドのデザイナー8人のガラス作品約130点を展示する「フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン展」が3月18日から、笠間市笠間の県陶芸美術館で開かれる。同国を代表するキャラクター「ムーミン」の原画やフィギュアなどを展示する「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展」も同時開催される。

 「フィンランド・グラスアート」展では、1930年代から国際的に活躍し、フィンランドデザインの巨匠とされるデザイナー、アアルト夫妻など、同国を代表する作家の作品を紹介。

 「ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展」は、「ごちそう」や「共生」などを意味する言葉「コンヴィヴィアル」をキーワードに、挿絵原画約20点、フィギュア約20点などを展示。自然に寄り添い、仲間とともに生きるムーミンの世界観を紹介する。

 レクチャー「ガラスから知るフィンランド」(5月20日午後1時半、講師は同館学芸員の名村実和子さん、定員90人、要事前申し込み)など、関連行事あり。詳細は同館ホームページを参照。

 会期は6月11日まで。観覧料一般840円、70歳以上420円など。月曜休館(5月1日は開館)。同館☎0296・70・0011。

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