21日オープン 改装で動物たちをもっと間近に アクアワールド・大洗(茨城・大洗町)
より間近で観察できるようになるペンギン(写真大)、下は改装後のペンギン水槽のイメージ(どちらもアクアワールド県大洗水族館提供)

 大洗町磯浜町のアクアワールド大洗県大洗水族館は3月21日、フンボルトペンギンなどの水槽がある屋外エリアを「オーシャンテラス」として改装オープンする(下はイメージ画像)。テーマは、「もっと近くで、もっと驚きを」。ペンギンやカリフォルニアアシカ、ミナミアメリカオットセイたちをこれまでより間近に観察できるようになる。

 ペンギンの水槽には、ペンギンの目線に近い高さで観察できるエリアや、目の前を歩く姿が見られる通路を新設する。岩穴を模した巣箱も設置し、タイミングが合えば、抱卵や子育ての様子が観察できるという。アシカとオットセイの水槽には、プールにせり出すようにステージを新たに設ける。アシカが大きな体で、ステージからプールに飛び込む様子は迫力満点だ。

 また、水槽のある建屋の上部には、バルコニーを新設する。太平洋が一望できる広場で、ベンチがあり、飲食も可能。ペンギンたちの様子を上から眺めることもできる。「海風を感じながら、ゆっくりと生き物たちとの時間を楽しんでもらえたら」と、同館。問い合わせは、同館☎029・267・5151へ。

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