笠間市で創作活動をする画家10人による市内の風景画展「ふるさと笠間を描く―郷土画家による風景画の饗宴―」(同市主催)が、同市笠間の笠間日動美術館で開かれている。3月2日まで。
芸術作品として描かれた身近な風景から、地域の魅力を再発見してもらおうというもの。
作品は、笠間稲荷神社通りや佐白公園、愛宕山などをモチーフにした油絵と日本画。作家のコメントも添えられていて、町田博文さんは、「里山の風情が色濃く残る愛宕山麓周辺は、四季折々の彩りに加え、市民に心の安らぎを与えてくれる」としている。
展示は、市内の風景画10点と、それ以外の作品10点の計20点。入館料大人1000円、65歳以上800円など。同館☎0296・72・2160。