JR水郡線の駅舎などを舞台にしたアートプロジェクト「水郡線 奥久慈アートフィールド2022」がこのほど、大子町内の5つの駅などで始まった。同町に滞在して創作した3人のアーティストの作品が展示されている。来年1月15日まで。
同線の利用促進と町の活性化を目的に、同町とJR東日本水戸支社が企画したもので、昨年に続き2回目。アーティストは、私道かぴさん、藤村憲之さん、千葉麻十佳さんの3人。
町内の全5駅に展示されている私道さんの作品「駅のこえ」は、町の歴史や自然を題材にした1人語りを収録した音声アート。藤村さんの作品は、「呼吸する水郡線」をテーマにした光のアートで、袋田駅近くの線路脇には、呼吸のリズムで明滅するというわらぼっちを展示(ライトアップ時間は午後4時~午前0時、午前5~8時)。千葉さんの作品は、5つの駅にあるヒントをもとに、町を歩いて作品を探すというもの。
同イベントに合わせて、スタンプラリーも実施している。3か所のスタンプを集めて応募すると、抽選で町内の温泉施設の宿泊券(3組)などがプレゼントされる。
詳細は、同イベント公式ホームページへ。公式ホームページは、こちら。