平安時代の調度品の几帳(きちょう)や翠帳(すいちょう)の復元品を展示する「几帳&翠帳展」が8月19~21日、日立市十王町友部の県県北生涯学習センターで開かれる。NPOきもの文化を大切にする会主催。
両品は、室内の仕切りなどとして用いられ、芸術性が競われたという。
展示は、結城紬や振り袖で作られた几帳3点と、黒留め袖や、色留め袖、袋帯などで作られた翠帳計9点。男児祝着で作った額装作品などの和小物も展示される。午前10時~午後5時(19日は午前10時半から、21日は午後3時まで)。
同会の後藤さん☎︎090・8595・0001。