親子で家庭用の木工品を作ろうという教室「親父の出番」が6月19日の父の日、大子町下野宮の木材工場で開かれる。
同町の大工グループ「樹輪(きりん)」が、地元の製材所や建具店などと協力して開いているもので、33回目。作業で余ったヒノキ材を材料にするなどして、参加費無料で開いている。
今回作るのは、メダカを飼育するための箱「めだかの学校」。高さ70㌢、幅50㌢、奥行き30㌢の箱を作り、その中に発砲スチロールの器を入れて完成。「手作りの箱の中で、メダカの飼育を楽しんで」と、同グループ代表の菊池均さん。
募集は先着15組。加工に使う道具(のこぎり、のみ、げんのう、スケール、鉛筆など)は各自持参。開始は午前9時から。参加には、事前申し込みが必要。申し込みは、代表の菊池さん☎︎0295・72・2446へ。