日立市内の児童公園や神社、公民館などにある桜の木を紹介する写真展「日立市の一本桜」が、同市久慈町の市立南部図書館で開かれている。展示は4月17日まで。入場無料。
身近にある桜の木に親しんでもらおうと、「ひたち巨樹の会」と、「きららホームページの会」が企画した。
会のメンバーの宇梶秀夫さん、嶋崎一さん、坂野秀司さんが撮影したA3サイズ、A3ノビサイズの32点を展示している。花が満開の様子を、青空を背景に撮影した写真が多い。写真の下には撮影日も紹介していて、時期に合わせて訪れることができるようにした。
宇梶さんは、巨樹に興味を持って約25年。長寿の木を見上げると、自分を見守ってくれているような気持ちになるという。「桜の木の下での時間を楽しんで」と、宇梶さん。同館☎︎0294・29・1125。