1kmにわたってサルビアなど 大洲環境保全江間会が管理(茨城・潮来市)
大洲環境保全江間(えんま)会

 潮来市大洲地区の生活道路沿い約1kmわたって、サルビア、ポーチュラカ、ニチニチソウが鮮やかな花を咲かせている。
 生活道路は、かつての水路を埋め立てたもの。水路は江間(えんま)と呼ばれ、舟を使った移動にも使われていた。
 花は、地域グループ「大洲環境保全江間(えんま)会」が植えて、世話している。同会は水田の用水路の維持管理などが役割。江間が行き交ったかつての潮来の様子を懐かしむ思いが、花を世話する動機の1つ。
 植栽された範囲が長く、通りに沿って列になっているため、水やりは軽トラにタンクを積んで、走りながら行うという。
 同会代表の橋本英雄さん(77)は、「地元以外にも、多くの人に見てもらって、環境美化を発信していきたい」と話している。

 

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