西山高生とコラボのスープパスタ 道の駅ひたちおおた内レストランが提供(茨城・常陸太田市)
新メニューを開発した西山高生徒

 常陸太田市下河合町の「道の駅ひたちおおた」内のレストラン「Shunsai」はこのほど、県立太田西山高の生徒と共同開発した新メニューの提供を始めた。

 新メニューの名前は「新感覚 黄門風スープパスタ」。「味噌(みそ)」と「醤油(しょうゆ)」の2種があり、各1298円。パスタ麺をスープに浮かべたラーメン風の見た目で、珍しい食べ物を好んで食べたという水戸光圀に喜んでもらうことをコンセプトにした。

 常陸太田チーズ工房のチーズ「カチョカヴァッロ」のほか、地元食材を積極的に使用した。

 共同開発は、同レストランオーナーの川上正明さんが、若い発想を借りて、地元の食材の魅力を客に伝えようと、同校に連携を呼び掛けて実現した。同高から開発に参加したのは、食に興味を持つ2年生6人。

 リーダーの滝尾怜菜さん(17)は、「多くの人に喜んでもらえるとうれしい。常陸太田にも興味を持ってもらえたら」と話した。川上さんは、「チーズとみそを組み合わせるのは、斬新な発想」と評価した。

 同店☎0294・85・6888。

 

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