北茨城市の緑川貞二さん(75)の絵画展「日本の原風景を求めて」が10月21日から、日立市幸町の日立シビックセンター1階ギャラリーで開かれる。同27日まで。
展示は、県内の四季の風景をもとに、水彩やアクリル絵の具で描いた46点。作品「海風」は、日立市内の海岸での取材をもとにした作品で、今年の同市美術展覧会で日立北ロータリークラブ会長賞を受賞した。
緑川さんは、60歳の定年退職後に本格的に絵画を始め、「日本の原風景」を求めて作品にしている。「絵をみて、懐かしい気持ちになってもらえたら」と、緑川さん。
入場無料。午前10時~午後5時。初日の21日の開場は午後2時から。27日は午後3時まで。