合わせて190歳 成長中 グラウンドゴルフを楽しむ瀬谷好巳さん、みさ子さん夫婦(茨城・神栖市)
「グラウンドゴルフが元気のもと」と、好巳さん(左)とみさ子さん

 神栖市の瀬谷好巳さん(96)、みさ子さん(94)夫婦の趣味は、グラウンドゴルフ。市内の「新港(しんこう)グラウンドゴルフクラブ」のメンバーで、週2回の練習には毎回そろって参加。今でも、スコアアップを狙っている。

 「いつも朗らかで、夫婦仲良し。2人はクラブのみんなの目標です」とは、同クラブ副会長の平塚清江さん(77)。

 2人がグラウンドゴルフを始めたのは20年ほど前。娘が暮らす同市に日立市から転居したことがきっかけ。

 それまでの2人の趣味はゴルフ。神栖市に来た当初は、ゴルフ仲間を探したが、思うように見つからなかった。地域の民生委員からグラウンドゴルフをすすめられ、「最初は、ゴルフと比べるともの足りないんじゃないかと思っていたけれど、やってみたら面白くてね」と、好巳さん。近所に声をかけて現在のチームを立ち上げた。

 練習では、8ホールあるコースで4ゲームを行うため、毎回5000歩ほど歩く。毎月のように大会にも出場。これまでに、それぞれホールインワンを100回以上達成している。

 「20年続けていても、次はもっとスコアが伸ばせるかなと、毎回わくわくするんだよ」と、好巳さん。みさ子さんは、「休憩時間にするみんなとのおしゃべりも、毎回楽しみで仕方ない」

 クラブのみんなに目標と言われることについては、「うれしいし、とっても光栄なこと。いい目標でいられるように、頑張らないとね」と、2人。

 

 

 

 

 

 

 

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