釣った魚と特産品を交換 県が外来魚の有効活用目指してイベント開催(茨城県・霞ヶ浦と北浦)
外来魚を釣り上げた参加者

 外来魚問題への理解を深めてもらおうという釣りイベント「霞ヶ浦・北浦で釣れた釣り魚を有効活用します」が、霞ヶ浦・北浦で進行中だ。

 開催日時に、対象となる外来魚を釣り上げると、霞ヶ浦・北浦周辺の特産品や釣り具などと交換できるというもの。交換品の内容は、釣り上げた魚の重さによって変わる。

 今後の開催日時は、5月24 日、6月7・28日、7月5・12日、8月9・23日、9月13・27日、10月18日、11月15日、午前10時~午後0時半。荒天中止。交換場所は、行方市玉造甲の同市観光物産館こいこい駐車場、同麻生の天王崎公園駐車場脇など。

 対象魚は、アメリカナマズ、ダントウボウなど。

 県環境対策課が、昨年から実施している。昨年は延べ約150人が参加、約620㌔の魚が釣られた。回収した魚は、養殖魚や家畜のエサに加工される。

 6月7日、9月27日には、「外来魚フィッシング体験学習会」などの関連事業も行われる。問い合わせは、同課☎029・301・2968。

 

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