
親子で家庭用の木工品を作ろうという教室「親父の出番」が、父の日の6月15日午前9時~午後3時、同町下野宮の木材工場で開かれる。
同町の大工グループ「樹輪(きりん)」が、地元の製材所や建具店などと協力して開いているもので、36回目。
作るのは、持ち運びしやすい「便利いす」(高さ40㌢、30㌢角)。ヒノキ材で仕上げる。作業は大工らが協力する。かんなで削った木材の薄い皮で花をつくる「削り華(はな)」の体験もできる。
先着30組。材料費は無料だが、昼食のおにぎり代として、参加費1人500円が必要。加工に使う道具(のこぎり、げんのう、スケールなど)を持っている人は持参を。参加には事前申し込みが必要。申し込みは、代表の菊池さん☎0295・72・2446へ。